おはようございます。海の蝶次女です(*^-^*)
おかげ横丁のイベントの紹介です。
伊勢の匠展(7/28~8/5)
催しもの
これらの伝統工芸品ができるまでの過程や職人さんの手仕事に注目して、実演を交えながら作り手とその作品を紹介します。
◇日 時:平成30年7月28日(土)~8月5日(日)10:00~17:00(土日は18時)
◇場 所:伊勢路名産味の館2階「大黒ホール」(展示・販売)、かみしばい広場横(体験教室)
◇料 金:無料(※体験教室は有料)
<出展>
伊勢根付 中川忠峰/伊勢一刀彫 岸川行輝/神殿 宮忠/伊勢和紙 大豊和紙工業/和釘 久住商店/伊勢提灯 岩田提灯店/籐細工 籐商玉屋/漆器 野嶋峰男/松阪木綿 ゆうづる会/伊勢木綿 臼井織布/市木もめん 向井ふとん店/伊勢春慶 伊勢春慶の会/伊勢玩具 畑井商店/伊勢擬革紙 擬革紙の会/伊勢型紙 大杉型紙工業/日永うちわ 稲籐/那智黒石 仮谷梅管堂/伊賀くみひも くみひも平井/鈴鹿墨 鈴鹿製墨協同組合/竹笛 伊勢特産玩具製作所/なすび団扇 賀来商店/さるはじき 時計屋なかの/四日市萬古焼 醉月陶苑/伊賀焼 小島憲二、陽介
体験教室
日時/7月28日(土)~8月5日(日)10:00~17:00(土日は18時)
場所/かみしばい広場横
籐細工(コースター作り・ミニかご) 各600円
【7月28日29日、8月4日5日】
伊勢根付(ペンダントトップ作り) 700円
【7月28日29日】
伊勢匠会(①コロコロ車②木時計) ①800円 ②1,000円
【7月28日29日】
松阪もめん(機織り体験コースター作り) 600円
【7月30日31日、8月1日】
木工(箸づくり) 300円
【7月30日31日、8月1日】
伊賀くみひも(叶い結び) 900円
【7月31日、8月1日~3日】
伊勢和紙(①紙漉き ②うちわ作り) ①500円 ②1,000円
【8月2日3日】
伊勢一刀彫(干支(亥)彫り) 700円
【8月3日~5日】
伊勢擬革紙(擬革紙しぼり作業) 1,000円
【8月4日5日】
≪伊勢根付≫
根付は、巾着や煙草入れを帯にはさみ、腰にぶら下げた時に落ちないようにする留め具の役割をし、江戸時代には伊勢神宮参拝のお土産としても人気がありました。
原料となる木は、非常に硬い材質で摩耗に強い伊勢独特の「朝熊黄楊」です。
一刀彫りの技法により、一気に彫りぬき、象嵌や浮かし彫り、からくり細工などがほどこされます。
【28日、29日】 ペンダントトップ作り 700円
≪伊勢一刀彫≫
伊勢神宮式年遷宮の御造営で出る御残材を材料として、宮大工が作り始めたといわれている伊勢一刀彫。
参拝のお土産として発展し、香りの良い楠や檜が多く使用されています。
独特の大きなノミで、力強く大胆に木の角を取りながら、新年の干支や縁起物の神鶏、恵比寿様や獅子頭などが彫られます。
【8月3日~5日】 干支(亥)彫り 700円
≪伊勢和紙≫
明治32年に創立し、以来一世紀にわたって、旧法と伝統を重んじつつ神宮御用紙を奉製しています。
御用紙は、大麻と呼ばれるお神札や、お守り、暦などに用いられており、用途に応じて透かしを漉き込んでいます。
現在は、手漉き和紙、ならびに機械漉き和紙を製造しています。
【8月2日3日】 紙漉き 500円 うちわ作り 1,000円
≪神殿≫
初めは、神宮の宮大工が片手間に作っていたようです。
神宮の御正殿を縮小した神殿に使っている木材は、樹齢100年から200年を経た天然の木曽桧で、評判の技術には宮大工や萱葺職人の心が映されています。
≪籐細工≫
伊勢では、初孫が生まれると籐の乳母車を贈ります。
休むことなく上へ下へとリズミカルに籐を巻き、細長い籐づるを作ります。
【7月28日29日、8月4日5日】 コースター、ミニかご 各600円
≪和釘≫
飛鳥時代から明治時代初頭までは、和釘が各種建築物に用いられていました。
法隆寺の金堂で使用された釘が日本で確認された一番古い釘です。
神社・仏閣・城など古建築物の修理、復元には和釘が使われます。
≪伊勢春慶≫
伊勢春慶は、江戸時代から昭和30年代頃まで伊勢で盛んに作られた日常用の漆器です。
多くは釘等を使わず木と木を組み合わせる指物(さしもの)による箱形の木地に弁柄や柿渋などで下塗りをしたうえ、透明な春慶漆を施したものをいい、丈夫で使いやすく、全国に広まりました。
温もりを感じさせてくれる膳や箱物から、現代の生活に溶け込むカジュアルな品まで、さまざまな伊勢春慶が作られています。
≪松阪もめん≫
江戸時代から続く松阪木綿。
当時、松阪商人によって江戸へ運ばれた藍染めの木綿は、多彩な縞柄で大変な人気を誇りました。
正藍染めの糸を使い、洗うほどに深みを増す藍の青さを連ねた縞模様と素朴な風合いが魅力です。
【7月30日31日、8月1日】 コースター作り 600円
≪市木木綿≫
市木木綿は三重県御浜町の伝統工芸です。
熊野古道沿いの小さな村「市木村」に始まった木綿織りが、一時地域の産業として隆盛し、現在は熊野市木本町の向井ふとん店さんが受け継ぎ、さまざまな市木木綿の製品を作り出しています。
※ 価格はすべて税込みです。